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【MMD-PV】 A. e . 【初音ミク オリジナル】についてのレポート


動画を担当しました。担当部分に関してレポートを残そうと思います。

絵師様無しのフルMMD-PVのご依頼を頂きました.
例外としてロゴに関しては絵師様に依頼しました.
かつてMMD杯に出したWORKING!のEDパロ以来のMMD-PVでしたが,今回も時間がかなりかかってしまいました.
制作期間は3ヶ月.

○使用ソフト
MikuMikuDance
MikuMikuEffect(Black.fx)
MMD2AE
FaceAndLips
Adobe After Effects CS4

○雰囲気,背景
全体的にデジタルな感じというご依頼で,自然を感じさせるような雰囲気には極力しませんでした.
ミクには全て若干のグローをかけてあり、肌色をかなり飛ばしてあります。
ただ,終わりの方で人物が映るシーンではデジタルとのギャップを印象付けるために普通の部屋っぽいものを映しました.
背景にはかなりの部分で共通してAfterEffectsプリセットのサーキット.ffxを使用しました.
また、シーン転換にオフセットやTwitchを多様し、デジタルさを出しました。
また,ブラーにマスクをかけて,縁だけボカしました.wiggleでスケールを揺らしもしてますが,特に意味は無かったかもしれません.

○タイトル
絵師さんからタイトルロゴを頂きました.デジタルっぽく仕上がっています.
出現と消滅もフラクタルノイズのブロックを使用し,うまくデジタルっぽく出来たかなと思います.
After Effects Style様のチュートリアルを参考にしました.

○体育座りで浮くミク
タイムライン的には前後しますが,タイトル出現前でミクが浮いているシーンです.
デジタルっぽさを出すために,グリッドと波形ワープでザラつかせ,さらにテレビノイズ素材を背景に使うと共にミク本体に薄っすら重ねました.
ノイズ素材はAfter Effects Style様フリー素材を使わせて頂いてます.
さらにブロックノイズを載せ,地面の光もwiggleでかなり揺らしました.
要するにここでは,「なんかチラチラしてる」「デジタルなんだ」という部分を印象付けたいという思いで作ってあります.

○光に照らされるミク
背景は打って変わって黒基調に光のみ.
歌詞の「光も闇も存在しない世界」にヒントを得て作った背景です.
ミクは実はジックリ回ってますが,あまりの遅さ+黒塗りで動いて見えなかったため,こちらにもグリッドを波形ワープがかかってます.少しずつグリッドが縮まって最後には黒塗り→色つきという流れになっています.
光にはプラグインのOpticalFlareを使用しました。

○0と1で表現されるミク
これも上記と同様に歌詞の「二進数にすぎない」にヒントを得ています.
予め0と1がランダムで変わるコンポジションを用意し,そのコンポジションをミクの上に配置してステンシルアルファとすることにより、数字の部分のみが映るという演出を実現しました。
印象付けるためにCC Light Burstとグローもかけました。

○流れるシグナル
ミクの目の前を通り過ぎ、ミクの目を覚ます光です。
シェイプレイヤーで楕円を作り、それにラフエッジ・グロー・エコーをかけて、飛んだ跡がスーッと残る光を表現しました。光自身にはさあらにOpticalFlareをかえて輝きを足してます。
久々にモーションを作った場面で、動画内でも屈指の動きの硬さです。精進が足りませんでした。

○流れるシグナル2
上記の後に背景を飛び交う光です。
これはCC Particle Worldの粒子にグローとエコーをかけて実現したのですが、あまりに重く、二度とやりたくないと思いました。CC Particle Worldも重いのですが、グローもエコーも実は結構重いエフェクトで、重なり合って大変な事になりました。

○ミクに入っていく光と目に映る文字
ミクに「踊れ(DANCE)」と命令を送る信号が入っていった演出です。
目は無気力状態から一気に見開き、その目に命令内容が映りこみます。
テキストはベジエワープで眼球にうまく合わせました。また、タイプオンでキーボードから打ち込まれたかのような演出にしました。
打ち込まれて仰け反るミクを印象付けるために3回スローにしながら映しましたが、決して「1カメ、2カメ、3カメ」と想像しながら見てはいけませんよ。笑っちゃいますから。

○MMD画面の踊り
ひたすらMMDの中で踊るミクを映しています。
今後の盛り上がりのために、もの寂しさというか、殺風景な感じを印象づける狙いがあります。
モーションはMMDに最初から入っているモーションを使いました。
ちなみに、MMDで再生している画面をキャプチャしたのではなく、座標等を出した状態でMMDから動画を出力して、それをMMD画面の画像に重ねてあります。

○MMD画面とAE画面が重なる演出
ソフトを移る事により華やかになるミクの舞台、しかしそれは同時にミクはデジタルの中で存在する事を示す。
といったような事を表現しているようです。
実際に両画面内で踊っているコンポジションを作り、うまくミクが重なるように動かしています。微調整の嵐。
今から考えると、ミクだけ後から重ねれば楽だった気もしますね。
左上動く数字は実際のその時のフレーム数です。お暇な方は調べていただいてもいいですよ!30fpsです。

○MMD画面とAE画面が順次移り変わる場面
踊っている足元や上半身を映し、MMD時とAE時の比較をしています。
背景が追加されたり、地面に反射が映りこんでいたり、ソフト間の違いを印象付けています。
でもあれですよね、今やこれくらいの事はMMD本体やMMEでちょちょいでできちゃうんですよね。
スゴイと思う反面、AE使いとしては脅威というのが正直な所。

○超スローモーションで踊るミク
だたのスローモーションです。
MMDで出力のfpsを上げても、髪の毛の動きには限界がある事を知りました。
この演出で楽師さんがこの部分の音を透き通るように変えたのはココだけの話。

○MMD画面やAE画面の上で踊るミク
MMD2AEでカメラモーションをAE上で反映し、そこに画面を乗っけてます。
素晴らしいソフトだと思います。
ただ、MMD側で複雑にカメラ位置を変えると原点がどこか分からなくなり、AEで合わせるのに四苦八苦しました。
もっと勉強が必要ですね。

○落ちてくる光の粒子
どうみても雪です本当にありがとうございました。
いえ、ミクにスゥッと入っていく感じを表現したら、完全に雪っぽくなってしまった次第です。
最初に一粒だけ落ちてくる粒子はシェイプレイヤーにラフエッジとグローをかけたものです。
落としながら、位置にwiggleをかけて、フラフラ感を出したつもりです。
次に降って来る粒子を見上げた後にカメラが移動する演出は、CC Particle Worldとカメラ移動で実現してます。
カメラが移動し終わった瞬間、雪が一瞬止まって見えてしまうのはどうしても取り除けませんでした。無念。

○落ちた涙をカメラが追う演出
勿論実際にカメラは追っていません。
大きな光(Optical Flare)から小さな光(CC Particle World)を上方向に噴出させ、それを画面内で上限に動かしているだけです。CC Particle Worldのあの光はどうしても若干の安っぽさから抜け出せませんね。こういった表現ではTrapcodeParticularが有名ですが、高額故に断念しています。

○喋るミク
カメラに向かってなにかを訴えて喋っているミクです。
これも、ミクがデジタルである事を印象付けるためにオーディオスペクトラムやオーディオウェーブフォームをボンボン置いてます。
ちなみに、このオーディオ素材は自分です。さて、なんて言っているでしょうか。

○スペクトラム内を移動する演出
こちらは音楽そのものを素材としたスペクトラム及びウェーブフォームです。
3次元的に配置し、カメラを移動させてます。
背景には薄っすらと0,1を配置。あくまでデジタルさを表現します。

○手を伸ばすとともに涙を散らすミク
涙はCC Particle World。ギラギラしないように、ブラーを透明度下げをかけてあります。
目元にたまる涙はMMDのアクセサリにコレというものが無かったため、シャイプレイヤーで作り、モーションにコマずつ合わせました。

○指先に生まれる四角い枠
枠に放射状ワイプをかけて、実現しました。
また、枠内に出るブロックノイズはCC Radial Scale Wipeを使用しました。本当は波紋みたいにしたかったです。

○保存するチャンス
この動画のタイトルにもある保存するチャンス。
AfterEffectsを使った事がある方ならまず遭遇するこの絶望的なメッセージ。
この動画製作中にも出まして、嬉々として保存し、使わせてもらいました。
かなり忠実に再現できたのではと思います。ご経験ある方はクスリと笑っていただければ幸いです。

○割れる破片
超有名エフェクト、シャターです。形状はガラスをしようしています。
今まで、今ひとつ弄り方が理解出来ていませんでしたが、今回弄り回してだいぶ理解できたと思います。

○人物を引き込むミクと喋りの内容表示
モニターの内側に入ることに成功した黒塗り人物、ですがそこでミクが口にした言葉とは。
喋りはかなり調声されていたようですが、あえて、聞こえるか聞こえないかという感じにしてあるそうです。
内容は楽師さんのご要望で画面内に表示してあります。もちろんエフェクトかけてデジタルっぽく。

○最後の01
ミクの腕にある01を活かし、二次元をミクの存在と共に最後に強烈に印象付けさせる狙いがあります。

印象に残った内容はこんな感じでしょうか。
ここまで読んでくださった方いらっしゃいましたら、本当にありがとうございます。
今後ともよろしくお願いします。
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