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アニメOP&EDパロ製作レポート
動画担当VOCALOID曲製作レポート

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【初音ミク】だんだんかんたんになったんだ【オリジナル曲PV】についてのレポート


動画を担当しました。担当部分に関してレポートを残そうと思います.

絵師さんと楽師さんのダブル絵コンテにて製作しました。肝心の私はサボってしまいました。ゴメンナサイ
実作業期間は二週間。


○使用ソフト
Adobe After Effects CS5.5

○全体演出
とにかく可愛くポップに!これに尽きます。
そのために今回は大量の絵と小物を駆使した動画になりました。
これだけの絵を描いて下さった絵師さんには頭が上がりません。
また、動きに関しては揺らしを多様しました。

○歌詞
ポップな印象にするため、白にピンクの縁取りをしました。
コレだけで「魔理沙は大変なものを盗んでいきました」を思いついた人はなかなかのニコニコ古参です。
フォントは最後の項目にありますので、それもご参考下さい。

○歌詞の出現
"位置"と"不透明度"を連動させてます。
止まる時にイーズインをかけてます。

○冒頭の白玉
これはシャイプレイヤーでも、"円"エフェクトでもありません。
正体は"オーディオスペクトラム"です。
無音状態で太さを94程度にするとこのくらいのサイズの円になります。

○冒頭の英文フレーズ
特に意味はありません。
企画段階で、日常がもっとワクワクするようなそんな曲が~ みたいな一部があったのでそこから引用しました。
文法は気にせず思うままに書きました。合ってたんだろうか・・・
How are you doing ?     最近どう?
Having fun ?        楽しんでる?
Oh, feeling bored ?     え?退屈してるって?
You've got to enjoy life ! 人生楽しまなくちゃ!

○跳ねるカラフルな玉
ピコピコ音に合わせて跳ねる玉について。
シェイプレイヤーで作った円の"位置"を弄っています。
重力を感じられるように滞空時間等を微調整しました。
画面横方向のそれぞれの位置はなるべく重ならないように調整しました。
色は絵師さんに描いていただいたタイトルからスポイトでいただきました。素敵な色合いでしたので。
この跳ねる玉はここ以外にもブラー等をかけて背景に多く使っています。

○クレジットの出現
出現で揺れながら収束する表現です。
扉にかかった看板が扉を閉めたときに揺れるような感じを目指しました。
ただ、あまりに自然にすると収束に時間がかかってしまうので、そこはむりやり止めてしまいましたw
"アンカーポイント"を画面外上に配置して"回転"させました。
-107→40→-20→10→-5→2.5→-1.3→0.7→0
を5フレームずつ(29.97fps)配置し、全てのフレームにイーズをかけています。最後だけイーズイン。
このように、前のフレームに×0.5して収束させるのが今回のパターンです。悪くないと思っていますし、うまくプリセットにできないかなぁ・・・
ミソは上の流れでいうの「40」です。このオーバーシュートをどの程度にするかで見え方が全然違います。

○絵の揺らし
キャラや小物は画面内で常に揺れているようにしました。
ほとんどの揺れの周期は同じですが、位相をズラすことで違和感を減らしています。
アンカーポイントは、キャラはキャラ中心、小物は随時。
エクスプレッション「Math.sin(time)*3」

○キャラや小物の陰
ほとんどの絵には"ドロップシャドウ"がかかっています。
絵のサイズごとに値は違いますが、方向は135°です。デフォルトですね。
ただ、一箇所失敗した箇所があります。今だから言える!楽師さん、絵師さんスミマセン。
1:05からのシーンでキャラの反転と共に陰も反転してしまっています。光源的に違和感MAXです。
これを避けるためには一度プリコンポーズしてから"ドロップシャドウ"をかける必要があります。

○間奏1
キャラの周りを小物が揺れながら回る演出です。結構苦戦しました。
小物が公転と共に自転しなければ、180°公転した際に絵が上下逆さになってしまうからです。
そのため、単純にアンカーポイントを設定して回転させるという方法を取れません。
そう、自転するためにはアンカーポイントは小物中心にある必要があります。
そこで、回転する角度をヌルオブジェクトで設定しておいて、その角度で懐かしの「x=r×cosθ, y=r×sinθ」を適応して"位置"で公転させてます。

○口パク
歌詞の母音に相当する絵を絵師さんに用意して頂き、それをタイミング良く置くだけです。
心残りとしては、歌詞をもう少しタイミング良く置けなかったのか・・・という部分です。

○扉付近で散る写真
3:00付近からの演出で写真が散ってる部分です。
実際には、それぞれの位置で回っているだけです。
あらかじめ絵師さんから構図を頂いていたので、それに合わせてx,y,z軸を弄って配置し、写真の法線方向軸を中心として回しています。
z方向にずらしているので、写真同士が交差する事は無いと思ってましたが、一箇所してますね。誤差!スミマセン

○写真が散るシーン
こちらは上記の後に下からバッと写真が舞い上がって、ゆっくり降って来る部分についてです。
一枚一枚に違う動きをさせる上に一瞬でも背後を隠す必要があったので、苦戦しました。
全124枚を手打ちで制御するのは非現実的でしたので、エクスプレッションを利用しました。
この部分はいい乱数の勉強になりました。
絵の横方向位置、回転速度、落下速度、落下タイミング、全て乱数で自動的に計算してもらっています。
ここでポイントは乱数。単純なrandomはフレームごとに再計算をしてしまうので、そのままでは使えません。しかしレイヤーごとに違う値が欲しい。
その時は、一定フレーム間固定してしまえばいいのです。ちょっと手間ですが、以下のようにすると固定できます。
/*乱数固定*/
hold=7000; /*固定したフレーム長*/
seed=Math.floor(time/hold); /*ランダムのシードを定義*/
seedRandom(seed,true); /*ちょっと理解してない部分*/
random(-40,680); /*-40~680の間のどこかを選ぶ、holdで定義したフレームの間固定*/
/*乱数固定おわり*/
こうしておくと、固定されます。ファイルを開きなおす度に更新されるといった事はなく、レイヤーを入れ替えたりすると更新されるようです。
しかしこの乱数、どうも偏りがあるような気がします。母数124ではまだなんとも言えませんが、どこかで正規分布と見た記憶もあり、そこらへんが原因かと疑っています。
あと、全てにモーションブラーをかけたら、少し重かったです。

○フォント
フォントには「VD ロゴ丸」を使用しました。もう最近可愛いといえばコレ!

印象に残った内容はこんな感じでしょうか。
ここまで読んでくださった方いらっしゃいましたら、本当にありがとうございます。
今後ともよろしくお願いします。
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